D・W・Wの暗黒ブログ伝説


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D・W・Wのゲームレビュー!グリムグリモア4

というわけで、今回はグリムグリモアのレビューその4でござる。最初のかわいらしい面影はもはや欠片もなくなり、威厳と実力を兼ね備えた、押しも押されぬベテランの魔法使いに成長した魔帝リレ様の暴虐ぶりがますますパワーアップした四週目と五週目の話でござるぞ。

 このレビューは、ミクシィに連載したものに、加筆修正したものでござるぞ。



 シナリオもいよいよ佳境へ。四週目に突入すると、魔帝リレ様の実力はさらに充実!魔王を倒した伝説的な魔法使いである校長先生を驚かせるほどに。さらに実力行使で事態打開を図れるようになってきたため、このカタストロフをもちろん 力 づ く で 打開にかかる。


 いよっ!魔帝リレ様!今日もすてきな覇道っぷり!


 もはや魔帝リレ様の前には、この国有数の実力者たちでも歯が立ちませぬぞっ。立ち向かうは先生の一人!今度は正面決戦だ!自分に有利な条件で陣を張ったにもかかわらず、私の手には負えないと彼は嘆き悲しむのでござった。さらにはかなり強引な力業でキーとなるアイテムを悪魔先生から奪取。三週目の悲しい結末をみていた魔王リレ様の気合いはすさまじく、ついにカタストロフの原因の片割れを、実力で召還、排除にかかる。

 途中はやりのツンデレっぽい言動を少しだけ見せてくれたり、愛が欲しければいくらでもやるとすてきな大盤振る舞いを宣言したり、その破壊力はとどまることを知らない。しかし、まだ魔王リレ様はおしくも人間らしい言動を捨てていなかったっ!

 その隙を突かれ、またしても悲しい犠牲を出してしまう。そして再び事態は巻き戻し。このとき発せられた次は負けるものか宣言が、実に説得力のある強烈な言葉でござった。

 ゲーム面では、最大の壁マップであった三週目最終マップを超えると、後は難易度が高いマップが続くものの、実力的に十分に育ち戦術の幅が広がっているため、いくらでも突破ははかれるはず。このゲームは基本的に作り手のセンスがかなりよく、様々な戦術をゲームをやりながら覚えていくことができるため、この辺までしっかり進めてくると、後は無理なくいくことができますぞ。



 そして五週目!ついに実力でも魔王を凌駕した魔帝リレ様は、校長先生をほかの先生もろとも力づくで撃破するという鬼神っぷりを皮切りに、裏でちょこちょこ動き回っていたうっとうしい敵を恐怖の魔導書びんたで粉砕!さらに現れた魔王を実力でねじ伏せ、魔王と並ぶ事態の元凶に対して滅茶苦茶な条約を無理に突きつけ地獄に物理的に叩き落とし、魔王と共倒れにさせるという暴…ゲフンゲフン。壮挙を成し遂げる!
 すばらしい!
 何しろ、このときのリレ様の台詞!
 魔界で永久に恥さらしになるか、自分で死ぬか、好きな方を選べ!(意訳)




 く、ふふふふふふふ!ふふふははははははははははははははははははははははははははははははは!




 なんつーか、言動が真面目で真摯な分、基本的に力づくで状況を解決するこの行動がさらに目立ってござるな。個人的には大好きな主人公でござる。彼女。

 そして明かされる魔帝リレ様の強さの秘密。なるほど…。これなら確かに超短期間で校長先生をもしのぎ、魔王を実力でねじ伏せたことができた訳でござるな。単に滅茶苦茶に強いだけの主人公ではなく、こういった納得できるきちんとした理由付けが語られるのはすばらしい。

 エンディングではしたたかに成長しまくった彼女の後日談が語られるのでござるが、多分世界最強の魔法使いに成長した彼女は、校長先生に 敬 語 を 使 わ せ る 等、真の魔界王への転身に対する素質を十分に見せてくださいましたぞ。後の日本一ソフトウェア作品で、裏ボスとして出てきてくれないかなあ。今からわくわくどきどきでござる。
 五週目はかなり厳しいマップがそろっているものの、ラストのマップが時間がかかるだけの易しいマップであったり、このゲームをここまで進めることができた人には壁とはなり得ないでしょうな。根気さえあれば、必ずクリアできますぞ。

 総評。プレイ時間は拙者の技量で十五時間ほど。ゲーム性は極めて高く、非常にストレス無く進めることが可能でござる。システム面では中断セーブがないことをのぞけば快適で、ただ大部隊を運用するのにはかなり手間暇がかかりますな。後、ドラゴンの使い方をマスターすると、一気に難易度が下がるところは賛否が分かれるでしょうな。
 シナリオ面ではありとあらゆる意味で魅力的な主人公魔帝リレ様を筆頭に、非常に美しいグラフィックとなぞめいた話の展開、よく練られた伏線の数々が、全く飽きを生じさせませぬ。ただ主人公のデタラメな成長速度(理由があるとはいえ)と、基本的に力づくで解決する姿勢は、嫌いな人がいるかもしれませぬな。ただ、要所要所では頭脳戦も展開するし、基本的に理性的な上に対立しない相手にはとても優しい主人公なので、常に腕力に訴えているわけではありませぬぞ。そのあたりも、魔帝リレ様の魅力を高めている一因でござろう。したたかな女の子でござる。

 ☆評価だと、5段階中4.3というところ。もし見かけたら、プレイして損はない作品でござるぞ。拙者もレビューを書いていて、実に楽しかったでござる。
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by dwwyakata | 2007-08-20 22:03 | ゲーム万歳! | Trackback | Comments(7)
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Commented by ゴールドアーム at 2007-09-30 18:36 x
 こ、こんなレビューを見てしまうと、マリーの次あたりに暗黒グリムグリモアを期待してしまいそうです。すごくおもしろそうで゜。
 なお、私はRTS系のゲームが鬼のように苦手なので未プレイです。
 同時に二カ所以上に注意を払うゲームはほぼ全滅でして。
Commented by D・W・W at 2007-10-01 19:43 x
 はじめまして。コメントありがとうございます。ゲームレビューは反響が少なくて、みんなつまんないと思っているのかなと少し不安でしたので、嬉しいです。
 実は、マリーの次はオリジナルの長編をやる予定ですので、どちらにしても次の二次創作はかなり先になると思います。今最有力候補なのは真女神転生3ですが、グリムグリモアも有力候補です。シナリオが短いので一気に書けるかもしれませんし、まだちょっとどうなるかは拙者にも分かりません。気長にお待ちくだされ。
 グリムグリモアはそういえば少し辛口の作りでした。ただ、難易度を下げることも出来ますし、挑戦する価値はあるかと思います。もしも気が向いたら、やってみてくだされ。
Commented by カダフィ at 2007-10-24 22:50 x
どうも、D-W-Wさん初めましてカダフィと云う者です。
何やら次はの二次創作には真女神転生3が濃厚とのことですが…とても楽しみにしています。勝手に期待しているので、無理をなさらぬ程度に執筆を続けて下さい。
失礼します。
Commented by D・W・W at 2007-10-25 21:46 x
 はじめまして、カダフィ殿。ようこそいらっしゃいました。
 次の二次創作ですが、次のオリジナル長編の後になりますので、早くても連載は再来年くらいになる(笑)かと思われます。今のところお言葉の通り真女神転生3が再有力候補です。
 今はまだ予定ですが、もちろん確定した暁には全力で取り組みますので、しばしの間お待ちください。それでは。
Commented by you at 2007-11-06 22:58 x
ホームページには良くお邪魔させて頂いていますが、こちらはあまり覗いていませんでした。
それはそうと、次の二次創作には真女神転生3が最有力候補ですか・・・
最近作り始めた二次創作が真女神転生3とのクロスだったので、まさかといった気持ちです。
・・・といってもほとんど人修羅がいるだけで完全に別物ですがw
連載するとしても再来年ということですが、気長に楽しみにしています。
Commented by D・W・W at 2007-11-07 22:25 x
 こんばんわ。ブログの方にもコメントありがとうございます。
 そちらのブログで連載している真女神転生3とゼロの使い魔のクロス作品、この間全て拝見させていただきました。時期を見て感想を書かせてもらおうかと思っています。継続は力ですので、続きを頑張ってください。期待しておりますぞ。
Commented by you at 2007-11-08 21:52 x
 ・・・もう読まれていたとは思いませんでした。
 あれは自分にとっても位置づけが微妙な所があります。もともと書きたかったのはFate Stay Night のもので、その練習の為だけに作りました。ゼロの使い魔自体はある程度書くまでは好きな作品でもありませんでしたし。
 今は投稿先で読みたいという人が出てきて、期待に応えようと書いています。もちろん最近は書くということが面白いと感じられるようになってきたので、それには何の問題もありません。ただ、作品に敬意を持つのが難しかったりするだけで。多分、読んだ時に感じられたんじゃないかと思います。続きに関しては、最近それでいいのかと少し考えるようになったのですが、ある程度納得のいくところまでは書き上げるつもりです。
 上達したいという思いは強くなってきたので、感想をいただくことは楽しみにしております。

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